株式会社 Survey Solution
USE CASE

屋上の形状・勾配の調査測量

建築・建物地上レーザースキャン測量

排水勾配・設備位置を含む屋上全体を高精度に計測

屋上の排水勾配は防水改修や太陽光パネル設置計画の成否を左右する重要データです。3Dレーザースキャナで屋上全体をスキャンすれば、±2mmの精度で排水勾配・パラペット高さ・設備位置を含む現況データを取得でき、従来の水糸やレベル測量と比べて計測時間を約70%短縮できます。設計者が排水計画を検討するうえで欠かせない基礎資料を提供します。

こんな課題はありませんか?

!

水糸やレベル測量では屋上全体の微細な勾配分布を把握しきれない

!

既存の排水ドレン位置と勾配方向の整合性が図面だけでは確認できない

!

太陽光パネルや空調室外機の設置計画に正確な屋上形状データが不足している

!

防水改修の見積もりに必要な面積・形状データの精度が低く、手戻りが発生する

3D測量による解決方法

3Dレーザースキャナを屋上の複数地点に設置し、床面の勾配・パラペット高さ・ドレン位置・空調室外機やキュービクルなどの設備配置を含む屋上全体を点群データとして取得します。取得した点群から基準面との高低差を算出し、勾配分布をヒートマップで可視化します。水溜まりリスクのある箇所や逆勾配の箇所を色分け表示し、排水計画や防水改修設計に直接活用できる図面を作成します。計測精度は±2mmで、1,000m2程度の屋上であれば半日で計測が完了します。

測量の流れ

1

現地調査・計測計画

屋上へのアクセス経路を確認し、スキャナ設置位置と基準点を決定します。既存図面があれば事前に照合します。

2

3Dレーザースキャン計測

スキャナを屋上内の6〜10地点に設置し、パラペット・ドレン・設備を含む屋上全体を±2mmの精度でスキャンします。

3

点群データ処理・勾配解析

取得した点群データを統合し、基準面からの高低差を算出。勾配分布をヒートマップとして色分け表示します。

4

図面作成・納品

屋上平面図・勾配ヒートマップ・断面図・設備配置図を作成し、CADデータおよびPDFで納品します。

3D測量を活用するメリット

微細な勾配も見逃さない

±2mmの計測精度で屋上全体の排水勾配を可視化。水糸やレベル測量では把握しきれない微細な逆勾配や水溜まりリスク箇所を確実に発見します。

計測時間を約70%短縮

1,000m2程度の屋上であれば半日で計測が完了。従来のレベル測量では2〜3日かかる作業を大幅に効率化し、設計スケジュールへの影響を最小化します。

設計精度の向上

排水ドレンの位置・パラペット高さ・設備配置を含む正確な現況データにより、防水改修や太陽光パネル設置の設計精度が向上し、施工時の手戻りを削減します。

主な納品物

点群データ(LAS/E57)

屋上平面図(CAD)

勾配ヒートマップ

断面図

設備配置図

排水方向図

よくある質問

Q.屋上の勾配調査にかかる計測時間はどのくらいですか?

A.はい、1,000m2程度の屋上であれば半日(約4時間)で計測が完了します。設備が多い場合や複雑な形状の場合は追加のスキャンが必要になることがありますが、従来のレベル測量と比較して約70%の時間短縮が可能です。

Q.屋上3Dスキャンの精度はどのくらいですか?

A.対応しております。弊社の地上レーザースキャナは±2mmの計測精度を確保しており、排水勾配の微細な高低差も正確に把握できます。防水改修や太陽光パネル設置の設計に十分な精度のデータを提供します。

Q.屋上の防水改修設計に3Dスキャンデータは活用できますか?

A.はい、活用できます。勾配ヒートマップで排水方向と水溜まりリスク箇所を可視化し、ドレン位置との整合性を確認できるため、防水改修の設計資料として最適です。施工後の品質検査にも同じ手法が使えます。

屋上の形状・勾配の調査測量のご相談はお気軽に

現場の状況をお伺いし、最適な測量方法と概算費用をご提案いたします。 「この現場で3Dスキャンは使えるか?」という段階でもお気軽にご相談ください。