
道路橋定期点検の診断を支えるデータを提供する
道路橋の定期点検は5年に1回を基本とし、健全性をI〜IVの4段階で診断します。国土交通省は令和6年3月版の定期点検要領を公開し、点検支援技術の性能カタログも継続更新しています。技術の選定と診断は道路管理者・点検技術者が行います。
変状位置を同じ座標系へ整理する
点検技術者が確認したひび割れ、剥離、漏水等について、写真番号・部材番号・位置を点群や3Dモデルへ紐づけます。レーザースキャンだけで微細な変状を自動判定するものではありません。
見えない面と精度限界を明示する
桁裏、支承周辺、河川上など設置位置から見えない面は欠測になります。入射角が浅い面や交通振動の影響も品質記録へ残し、診断資料の適用範囲を明確にします。
長寿命化修繕計画へ渡せる形式にする
部材単位のID、写真、2D図面、断面、点群、差分結果を既存台帳に合わせて整理します。次回計測で同じ基準を再現できるよう、基準点と計測条件を保存します。
健全性I〜IVの判定、補修要否、点検方法の決定は道路管理者・点検技術者の領域です。当社は測量・点群処理・図面化の範囲で支援します。
