
CASE STUDY
築50年ビルのリノベーション測量
建築現況図面作成既存建物BIM化
図面のない築50年ビルを3Dスキャンで正確にデータ化し、
図面作成期間を75%短縮
図面が残っていない築50年の事務所ビルをリノベーションするにあたり、建物全体を3Dスキャンして現況図面を作成しました。 従来の手作業による実測と比較して、図面作成期間を75%短縮。BIMモデルの作成にも対応し、設計の精度向上に貢献しました。
プロジェクト概要
| 建物概要 | 鉄骨造5階建て事務所ビル(築50年) |
|---|---|
| 延床面積 | 約2,000㎡ |
| 課題 | 竣工図面が残っておらず、リノベーション設計の基礎データがない |
| 使用機器 | 地上3Dレーザースキャナ(ハンドヘルド型併用) |
| 作業期間 | 現地スキャン2日+データ処理・図面作成5日 |
| 納品物 | 各階平面図・断面図(CADデータ)+点群データ+BIMモデル |
導入前の課題
!
竣工図面が紛失しており、建物の正確な寸法情報がない
!
手作業の実測では4週間以上かかり、設計スケジュールに間に合わない
!
手測りでは壁の湾曲や柱の傾きなど、微細な変形を把握できない
!
リノベーション設計にBIMモデルを使いたいが、元データがない
弊社の解決策
建物内外の3Dスキャン
地上レーザースキャナとハンドヘルドスキャナを併用し、各階のフロア・階段室・外壁を2日間でスキャン。狭い設備室や天井裏もハンドヘルドスキャナで計測しました。
高精度な現況図面の作成
点群データから各階の平面図・断面図をCADデータで作成。壁の湾曲や柱の傾きも精度±3mmで記録し、図面に反映しました。
BIMモデルの構築
点群データを参照しながらRevitでBIMモデルを構築。柱・壁・梁・床・開口部を3Dモデル化し、リノベーション設計の基礎データとして提供しました。
導入効果
75%
図面作成期間の短縮
従来4週間→1週間に短縮
±3mm
現況図面の精度
手測りの±10〜20mmから大幅に向上
50%
設計手戻りの削減
BIMモデル上での事前検討が可能に