
CASE STUDY
高速道路の出来形管理
土木出来形管理ICT施工ドローン測量
3Dスキャンによる出来形管理で、工数を60%削減
高速道路の盛土工事において、ドローン測量と地上レーザースキャンを併用し、i-Construction基準に準拠した出来形管理を実施しました。 従来の測量方法(TS測量+手作業の計算)と比較して、出来形管理の工数を60%削減しました。
プロジェクト概要
| 業種 | 高速道路建設(土木工事) |
|---|---|
| 工事内容 | 盛土工事の出来形管理 |
| 施工延長 | 約500m |
| 使用機器 | ドローン(UAV)+地上3Dレーザースキャナ |
| 計測回数 | 月2回(施工進捗に合わせて実施) |
| 納品物 | 点群データ・出来形管理図・土量計算書 |
導入前の課題
!
TS測量による出来形管理は、1回の計測に2日以上かかっていた
!
計測点数が限られるため、面的な管理ができず、局所的な変状を見落とすリスクがあった
!
土量計算を手作業で行っており、計算ミスや精度不足が懸念されていた
!
i-Construction基準への対応が求められていたが、対応方法がわからなかった
弊社の解決策
ドローン測量による面的データ取得
施工区間全体をドローンで上空から計測し、面的な出来形データを取得。計測時間を1回あたり半日に短縮しました。
地上レーザースキャンによる高精度補完
構造物周辺や法面など、ドローンでは精度が不足する箇所を地上レーザースキャナで補完。全域で設計精度基準を満たすデータを取得しました。
3Dデータによる自動土量計算
取得した点群データと設計データを3D上で比較し、切土・盛土の土量を自動算出。手計算によるミスをゼロにしました。
i-Construction基準に準拠した帳票作成
出来形管理基準に準拠した管理図・管理表を自動生成し、監督員への報告資料として納品しました。
導入効果
60%
出来形管理の工数削減
計測2日→半日、帳票作成3日→1日
±3cm
面的な計測精度を確保
TS測量の点管理から面管理へ移行
0件
土量計算のミス
3Dデータからの自動算出で人的ミスゼロ